Swing の JTable の使い方
一般的な業務で使われるシステムの目的は、結局のところ構造化されたデータを操作することがメインであることがほとんどと言ってよいでしょう。
特に標準的な RDBMS に保存される表組みデータを扱うにはグリッドコンポーネントが欠かせません。 Swing では表組のデータ操作を JTable コンポーネントで行います。
- JTable の簡単な使い方
- JTable でデータとビューをつなぐテーブルモデル
- JTable でのデータの表示方法を決める セルレンダラー
- デフォルトセルレンダラーを使って中央揃えにする方法
- カスタムのセルレンダラーを作りセルの値によって背景色を変更する方法
- JTable のセルの値を更新するテーブルモデルの実装方法
- JTable のセルに編集用のドロップダウンを設定する方法
- JTable での単純なソート(並べ替え)
- JTable でデータフィルターを実装する方法
- JTable に行を追加する
単純に表示をすれば良い場合から、テーブル内でドロップダウンを表示してデータ編集を行うとか、行を追加するとか、いろいろな使用レベルがあります。
無駄に複雑なコードにしなくていいように、ここでは順を追って少しずつ複雑な形にしていきながら説明しています。